たくさんの方にご回答いただいたアンケートですが、この度初めて結果を公開いたします!皆さんちょっと気になる、シンクシンクにまつわる「他の家庭での取り組み方は?」「実際みんな何歳で始めてるの?」「お子さまの素敵エピソード」など情報満載なので、ぜひチェックしてみてください。
※アンケートはシンクシンクをご利用いただいている日本国内ユーザーを対象に、2022年10月14日〜10月31日に実施しました。
就学前に始めて、
ながーく使えるシンクシンク
今回のアンケートの結果では、シンクシンクを楽しんでくれているお子さまの約7割は小学生でした。特に多いのが小学2年生で、次いで小学3年生、小学1年生と続きます。
一方で、使いはじめた学年を見てみると、約6割が就学前にシンクシンクの利用をスタートしてくれています。
就学前、色々な物事に知的にわくわくし、理解が進んできた時期に、シンクシンクに取り組みはじめ、その後長く楽しんでくれているお子さまが多いようです。
保護者の約70%が
「お子さまの思考力向上」を実感
今回のアンケートでは、どれくらいの保護者の方が、シンクシンクを通し「お子さまの成長」を感じて頂けているかもお伺いしました。
その結果、約7割の方がシンクシンクを始める前と比べて、お子さまの「思考力向上」を実感しているようです。
一方で、約3割の方が「どちらとも言えない」と回答いただきました。
確かに、そもそも「思考力」自体がなかなか数値化できない力と言われており、仕事や家事などで日々忙しくしている保護者にとって、その成長を明らかに感じることは簡単ではないことも...
他のご家庭では、一体どんなシーンで「思考力の向上」を実感しているのでしょう?
シンクシンクを始める前と比べて、
お子さまの「思考力(考える力)」が
育まれたと思いますか?
シンクシンクを通して、お子さまの成長を感じるシーン
- 以前解けなかった問題がスラスラ解けるようになっていた。
- プラレールで複雑な遊び方をするようになった。
- 数や形などに興味を持ち始めた。
※2022年9月に行なったユーザーインタビューより抜粋(あくまでも個人の感想です)より高度な問題に触れることで
「思考力の向上」を実感
思考力の向上実感について、ご利用いただいているコース別に見てみると、最も実感しているのは「プレミアムコース」次いで「スタンダードコース」をご利用いただいている方々という結果になりました。
スタンダードコース以上になると、空間・平面・試行錯誤の各領域に加え、 論理性や数のセンスが問われる問題も多数登場します。学年が上がり、少しチャレンジングな問題に触れているお子さまの姿を見て、成長を感じている保護者の方が多いようです。
思考力の向上を実感
シンクシンクの楽しみ方
次に、ユーザーの皆さんの「他の家庭でのシンクシンクの楽しみ方が知りたい!」という要望に応え、一部を抜粋してみました。
シンクシンクは夕食後や帰宅後の
「まったりタイム」に
シンクシンクを利用するタイミングとして、最も多かったのが「特に決まっていない 」という方々。一方、7割の方々がなんとなく固定化された利用タイミングがあるようです。
その中で、最も多かったのが「夕食後」次いで「帰宅直後」という結果に。夕ご飯前にまったりしながら取り組んでくれているのでしょうか。
中には、「宿題が終わったらシンクシンクね」と日々の学習を習慣化するために、頑張ったご褒美としてシンクシンクをご利用頂いているケースもありました。
シンクシンクをプレイする
タイミングで一番多いものは?
みんなの「お気に入りコンテンツ」
ベスト10
保護者の方が、お子さまが気に入っていると感じるコンテンツは以下の通りに。「つながる瞬間が気持ちいい」と大人からも好評の「ひとふででんきゅう」が圧倒的1位の結果となりました。皆さんのご家庭ではいかがでしょうか?
- 1位
- ひとふででんきゅう(平面認識)
このコンテンツを通して「育つ力」
図形を見た瞬間にパッと通る線をイメージする平面認識の力が問われる一方で、シンプルな操作で何度も簡単にやり直せるので、試行錯誤(トライアンドエラー)もテンポよく行うことができるコンテンツです。
「全部が光ればクリア」という、やっていて気持ちが良いルールであることも、人気の秘密かもしれませんね。
「ここはいま通っておこう」「ここは最後の方だろうから残しておこう」といったように、計画を立てることでクリアしやすくなるため、確定する部分を見極める論理的思考のセンスが培われる他、視野を広く持ち、先を見通しながら物事を進める力がつくことも期待できます。
- 2位
- つなげレール(平面認識)
このコンテンツを通して「育つ力」
ばらばらだった線路が綺麗につながると嬉しいですよね。線路が完成したあとの電車の動きの面白さも必見です。
この問題を解く時は、おそらく皆さんは端から順番に道を作っていくことでしょう。何気なくやっているこの解き方は、実は「確実に決まるところから確定していく」という、論理的な問題解決方法の基本を実践しているのです。
上級レベルでは、パネルの向きの候補が2通りあって迷うこともあります。そんなときは一旦片方の候補を試して進めてみて、それがだめだったら試さなかったほうが正しいと確定できます。これが、合理的なトライアンドエラーのやり方であり、プレイしていく中で身についていくセンス(考え方)の一つです。
- 3位
- パーフェクトキューブ(空間認識)
このコンテンツを通して「育つ力」
欠けた部分を想像しそれに一致する立体を選ぶ、という過程では、立体物の見取り図を正しく認識すること、無い物を想像すること、そして想像したものを頭の中で回転させ、選択肢と照らし合わせること、など空間を認知する力に関わる様々な思考力が刺激されます。
欠けている状態から、正解の立体が「がちゃっ」とはまることによってパーフェクトな(完全な)キューブになるアニメーションは、心地良さと、一所懸命に考えた想像が正しかったことの喜びとが相まって、解放感(カタルシス)を与えてくれるでしょう。この経験が、よりハイレベルな問題にも挑戦しようと思える意欲にもつながります。
シンクシンクどう楽しんでる?
みんなのエピソード
お子さまが、考えることを
楽しんでいるなぁと思う瞬間
- 難しい問題に取り組んで回答できた時に、すぐスマホを持ってきてどんな風に考えたのかを話してくれます。
- シンクシンクをプレイしながら「あ!そーゆーことか!なるほどね〜」と言っているとき。
- 解けないから教えて…と言いつつ寄って来たものの、自分だけで問題と向き合い、その問題が解けた瞬間に「やった!!!!自分だけで解いた!!」と大喜びした瞬間。
- 学校の授業の内容で「これシンクシンクみたいだな」と感じることがあるらしく、家に帰って早速似た問題に挑戦しているとき。
- 何度やっても分からないコンテンツがあるようで、問題を紙に書き写して真剣に出来るまで考えてました。
- 兄弟で、バベロンという惑星の「ひとふでの塔」でどちらが先に進むか競争をしています。すごく盛り上がっています。
Editor's Note
改めて、この度アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
一つ一つのご意見を参考にし、今後もユーザーの皆さんに「知的わくわく」を届けられるコンテンツづくりに邁進していきます。
アンケートを通し、サービス改善のための項目に加えて「保護者の方が、シンクシンクに取り組むお子さまを、どんな気持ちで見守っているのか」を改めて知ることができ、運営メンバー一同嬉しく感じています。
今回、ユーザー調査の結果を公開しようと決めたきっかけは「同じ時代に子育てをする世界150か国250万人のユーザーの皆さんを、シンクシンクがハブになり繋げることで、ユーザーの皆さんにさらに素敵な体験を届けることができるのではないか」という思いからでした。
まだまだ、実現にはほど遠いですが、様々な形でシンクシンクにまつわる情報をお伝えし、ユーザーの皆さん同士を繋ぐことができればと考えています。その一環として、SNSの投稿でも「他ユーザーの活用方法」「シンクシンクの機能」「お得な情報」などを発信していますので、ぜひフォローいただけると嬉しいです!